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2011年4月15日 (金)

祖母の教え*****

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 お饅頭とフルーツ、キウイ、ラ・フランス、、パパイア、ミントで飾る。。。

 濃いめに入れた川根のお茶、渋い、甘い、甘酸っぱい、私の好きな取り合わせ。

 仕事の合間に頂く三時のおやつは至福のひととき (*^-^) 

 この半世紀の間に日本は食べ物があふれる時代になった。

  子どもの頃、農家で育った私のおやつは、蒸したサツマイモと沢庵1本丸かじりと言う少々行儀の悪いものだった。 お芋をパクッ、沢あんパリポリッ、豪快

  渋柿、甘柿、夏ミカン、山桃、ビワ、ゆずら梅、グミの木、スモモ、ムクの木

  胡桃(くるみ)、柘榴(ざくろ)など、何処の家にも数本づつ庭に植えてあり一年を通じて新鮮な果実を口にしていたような。。。

 真っ赤な甘い桑の実が溢れるほどあり、口の周りを赤く染めた桑畑。

  祖母が作る牡丹餅、餡子たっぷりのふかし饅頭、雛の月には桜餅、すはま、子どもの日には柏餅など。14人の家族と近隣におすそ分けする分だから相当の数を作る。

  夏は水菓子、西瓜、黄瓜、砂糖きび、トコロテンも手作り、味噌も醤油も。。。

冬は(黒豆入り、ゴマ入り、潰した里芋入り)のあられ(かきもち)が  どっさり作り置きしてあり、焙烙で焙ったカキ餅を両手で転がしながらフハフハ頬張る旨さ!

 お汁粉もよく作ってくれた。 炒りたて熱々大豆を丼に入れ醤油をかけて蓋をする、香ばしい匂いが漂う、カリカリ美味しいおやつの出来上がり!

山羊は乳を出し、放し飼いの鶏は放り投げても割れない硬い殻の卵を産む。

海で魚を獲り、田畑で作物を植え、樹木から実を貰い、時々小動物の肉を食む。

お金をかけずに手を掛けて、朝は朝星、夜は夜星、骨身惜しまず働いた。

しかし、朝昼晩げのご飯は粗食で、一粒の米を残しても懇々と諭された。

改めて昔を振り返れば、食べ物に困った事は無かったんだ。

祖母の楽しみは芝居見物、牟呂から札木にあった東海劇場まで足取りも軽く鼻歌気分でチャンバラを観に行くこと。

観る,聴く、食べる、他人さんの世話を焼き、よく働き、爆笑して世を去った。

ニャンコが遊んでいる場所は家の庭、草ぼうぼうだ。ばあちゃんの小言が空から聞こえてくる。「草だらけにしとるのは裸でいるより恥ずかしい事、だらしないねえ」

いかん! 一雨降ったら草取りしなきゃ。。。

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裸電球がポツンと1つ、夏は自然の風を身体に受け、真冬の空っ風をいっぱい吸い、薄着(着るものが無かった)皮膚が洋服の役目を果たしていた。

電気がなければ暮らせない今の暮らしは不自由ですね!

戸建ての家は車を置くのに精一杯で空間も無い。窓を開ければ隣の家に手が届く距離、なのに付き合いは無し・・・

物に囲まれた文明生活とは何ぞや、豊かさとは何をさして言うのだろうか???

                                    
                                          

 

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コメント

コンビニの蛍光灯、約100本です。多すぎ、半分減らしても充分明るい!
中国のコンビニは2本、日中は電気付いてないです。
食べ物は自給自足が基本ですが今の時代では無理ですね!

投稿: Minmin | 2011年4月18日 (月) 22時36分

いや~。
読んでるだけで想像でお腹が鳴ってしまいます…。
慣れてしまっているものが無くなるととても不便を感じます。
本当の意味での豊かな暮らしを心掛けないと。

投稿: たかゆき | 2011年4月18日 (月) 22時18分

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