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2006年3月29日 (水)

<工員の日常>

羅湖(ローウ)ステーションから車で数時間(田舎であるが日本人が思い浮かべる長閑な田園風景とは大違い、ビル・車・商店・人口も此処2~3年で十数倍に膨れ上がり、高級マンションが林立し、ここはニューヨーク?って思わせる豪華なホテルも次々建設中、日本の大型スーパーの五倍以上あるショッピングモールも昨年開業した。

シンセン経済特区に出稼ぎに来る若い男女の数も年々増加の一方である。 遥か遠くの故郷を離れて働く工場での寄宿舎生活は15才~25才くらいまで! 

*女姓は25~6才で一旦故郷に戻り結婚し子どもが生まれると両親、又は夫に預けて再び出稼ぎに来る場合が多い。  しかし概ね30才過ぎた女性が新たな職場を探すのは困難である*               

此の工場で働く 健康で頑健な若者たち約200人が 各地方に点在する私の仕事の一部分を担ってくれている。

朝は7時30分から仕事に入り、昼の休憩時間は11時30分~13時30分まで食事が済むと大体は昼寝! 

午後仕事に就き、夕食休憩時間は5時30分から、30分間だけ、急がないと多人数なのでボヤボヤしていると食事にありつけなくなる。

6時から10時まで(仕事量が少ない時期は8時で終わる)夜業。。。忙しい時期は12時まで働く。 宿舎に戻りシャワーを浴びて長い一日の労働から解放される!

宿舎には3段ベッドが4台、 一部屋に12名、ベッドの上だけが自分の城である。 TVはない、空調設備もなし・・・若者たちは元気いっぱいだからこれで就寝ってことはない!

短い夜の外出、通りには年中夕方から開く夜店で賑わっている。果物屋・ビリヤード・焼き鳥・スイートコーン・靴屋・カバン屋・衣料品屋・修理屋(何故か衣料品屋の隣には必ずミシンの前にファスナーを引っ掛けて微かな灯りを頼りにミシンをガチャガチャ踏んでいる。

売っている衣料品は少々難ありのC級品で、閉めると開いちゃうファスナー、右と左の袖やパンツの長さが違うのを正常にする作業をしている。電気も無いところで・・・夜行性動物のような目の持ち主なんだ!

夜店が出ているからって若者たちは決して無駄な買い物はしない! 一元でも多く故郷に仕送りが先ず第一、、ウインドーショッピングが主である。

人気は通りでやっているカラオケ! 何時も人で溢れている。 聴くのも観るのも無料(タダ)、一曲歌えば代金を払うらしい。

宿舎にテレビは無いのでこれも人の山。。。男子に人気はビリヤード、休日などは朝から盛んである。

何処の工場も入り口は頑丈な扉で封鎖されていて屈強な守衛が24時間態勢で見張っている!

以前、昼の休憩時間に隣の工場の工員が入り込み中央広場で青竜刀を振り回す大乱闘があったが多勢に無勢あっけなく終了!  周りの人たちは驚きもしないし、有り余る精力発散のセレモニーか。。。私も驚かなかった! 二階の窓から高み見物していたっけ☆☆☆

各地方からやって来た若者たちは言葉が全く違うので話が出来ない、作業場は話の通じない者同士が隣あわせに黙々と仕事をする。

最近の好景気に煽られて人件費も高騰し、経営者にとっては頭の痛い事である。

出稼ぎ若者の中から志ある者は仕事を覚えこんだら故郷に戻り、村全体で金銭を出し合い新しい会社が生まれる、 村民を巻き込んだ郷鎮企業である。

村長が薫事長になり、田畑の仕事の合間をぬって村民一致協力、村は豊かさに向かって邁進する。

他国の私が案ずるのもおこがましいが行く度に田畑の荒れが気になる。 高度成長に湧いていたバブル時代の日本の二の舞に成るか成らぬか?

14億人民を束ねる中国政治家の腕の見せ所である!簡単ではない、日本国民総数の10倍が全員豊かな暮らしが出来るなんて不可能であろう。

 それにしても我が国の政治も混沌としていますなあ***民主党 がんばんしゃい<<<<<*>>>>>

年金だけではとても暮らせないうえ、働く場所も無いし、いじわるばあさん今月も中国へ出稼ぎに行って來まっす!!!

再見”””

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2006年3月23日 (木)

賑やかな大商場☆☆☆

シンセン駅前を通ると先ず第一に声をかけて来るのは 「荷物持ちましょうか!」。。。

田舎から出てきた職のないおばちゃんやおっさん(私より遥かに年下である)  冗談じゃないよ!荷物持ち逃げされたらどうなるんじゃらほい!  

「不要(プーヤォー)!」 それでも執拗に荷物に手をかけてくる、駅は階段を上ったり降りたりガ激しいので確かに疲れるが疑い深い私は追ってくる彼らを足で蹴飛ばして逃げ切る!

追っ手を逃れてやれやれとスーツケースをがらがら引っ張って歩く、次にやってくるのはチャイナドレスの小姐(シャオジェー)レストランの客引きである。

片手にメニューを数十枚持ち、通る人に「安くて美味しいよ、來來!」  駅内の店は約2000店舗、レストランの数だって半端じゃない、赤や黄色・水色・オレンジ、その店独特の衣装に身を包み必死で客を呼ぶ。 どうやら小姐たちは一人につき?元の歩合制のようである!

個人商店集合売り場、日本のデパート以上の品揃えであるが、その中から良い店を探すのも容易ではないが、香港からわざわざ買いに来る客が多いのも安いからでしょう。

商品の良し悪しが判らないと、とんでもないものを買わされてしまうが、何度も失敗を重ねて最近ちょこっと解ってきた!

個人商店集合売り場が悪徳商売やっている訳ではない。 日本のように何でもかんでも国や県、市、が保障してくれるなんて事は太陽が西・月が東から出て来てもあり得ん!

葱一本買うにも、上から下から横から良く見て手で触って確認して納得してから買うのが当たり前田のランチクラッカー(古い洒落!解る人にはわかる大阪のお菓子コマーシャル。。。懐かしかね~~。。。

服を買い求めるときも縫製・生地・色・形・よくよく確認してから買う、店側は売った後からの苦情は一切 受け付けない、

日本なら一ヶ月以上使用した後でも 「どうも相すみません、お取替え致します」 そんな事、中国ではありえん、ありえん<<<<<

ブランドバックの偽物もたくさん並べてあるが公安にばれたら即没収、店は閉鎖になる。(でかい張り紙は、みせしめの為か?)

ああ、それなのにそれなのに、懲りない面々は今日も朝早くから張り切って働く! おおよそ2000軒はある商店で働く人は殆ど10代~20代の若者である。

中国語と英語と日本語が飛び交う値段交渉は何回トライしても面白い光景である。

最後には折り合いが付いてめでたしめでたしと思っているのは間抜けなIKUKOさんだけで、店の彼女は 「あぁ、、大儲けした、明日から4~5日遊んで暮らそっかな!!!

なんちゃってハッピーな気分かもね。 初めて来たとき大失敗したのよ、中国コスメを買ったは良いけれどその場で確認しなかった!

帰国後、箱を開けたらアララのラ・・・・・中身が異様に小さいのでありまする。 「従来の商品とは大違いじゃわいなぁ・・・」

教訓その一 その場で必ず中身も確認の事!  確認しない私が馬鹿なのよ!

100元札を受け取ったらためつすがめつ良く見るがつり銭を貰う私は偽札かどうか解らん?  日本のお札とは大違い、5元札の大きさもさまざまなのである。。。(最近香港札も色が鮮やかでオモチャか広告かチケットみたいな柄でとてもお金には見えない。

商場内であれこれ見ていると時間が経つのも忘れてしまう。。。

あれれ???ジャスコイオンで4980円のブラウス20元(300円)ガックリ先日買ったばかりよ!  なんてこともしばしばあって生きてるってホント楽しいね******

再見

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***目が痛い***

桜の花が咲き始める季節になると 私、ブラックになる! 目の奥がひりひりする。 幼少時代からなので春が嫌い!!!

乾燥が酷くて目が開かない、辛うじて見える程度にひんがら目で物を見る。

ほんまもんの花粉症患者は鼻水・くしゃみ・涙目・頭痛・大変だろうな!連れ合いも花粉症で毎日ウンウンうなっているが中国で甜茶を買ってきて飲用している間は、な~~んとクシャミ・鼻水が止まる!

効果はテキメン、即効である。 甜茶っていうくらいだから実に甘い! ひりひりする目にも効き目があればと思うのだがダメ!!!

今度中国に行ったら何時もの北京同仁堂で目に効く漢方を買ってくることにするわ!

あぁ、、、目が痛い! 埃と乾燥の所為だわ。。。

それにしても甜茶の効果は素晴らしい<*><*>

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2006年3月10日 (金)

ミケ子ちゃん

V9030027

写真のミケ子は眸が虚ろで子猫の表情からは程遠い!長いホームレス暮らしの上に、この写真は昨年末の大寒波・大雪の中、新幹線敷地内に入り込み、保線区員延べ数100人24時間体制で捕獲作戦の末、大型捕獲器で捕まった直後の顔!!! JR職員に 「このネコどうするの?」 聞いたら 「遠くに捨てる積もり」 わたし「えっ、、、動物遺棄は30万円以下罰金・他にも懲罰があるのよ」 JR 「・・・・・」言葉が無い。 わたし 「じゃあ、飼ってくれる人がみつかるまでうちで預かるわ」 JR 「っホ。。。」 以後うちに居ついて3ヶ月、未だにこんな生気のない顔で部屋から一歩も外に出ない。 暗い性格である。余程酷い目に遭ったのでしょう。

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2006年3月 8日 (水)

我是中国人???

地下鉄ホームで電車を待っている時、若い男女に声をかけられた。

「*******?」  「対不起。 我不ドン中国語。」  多分、行き先を聞かれたのであるがなまりが強くてさっぱり分からん。。。ごめんね、わたし中国語はわっかりませ~ん。  と、答えたら  「謝謝。」 爽やかに立ち去った!

金・土・日・の上海は朝から深夜まで人でごった返している。 ひと昔前の日本農協団体旅行のように添乗員が旗をひらめかせて、ワイワイガヤガヤ大型バスから降りたり乗ったり賑やかである。

田舎から旅行に来た人々が全員豪勢な遊びや豪華な食事を楽しめる訳ではない、街角の串焼きやマントウを買い、歩きながらほおばり、季節はずれの洋服80%引きを買う。 最近はマクドナルドが若者に大人気で行列している。

一流レストランで一ヶ月の収入を一度に食べちゃう人種と1元のマントウ1つで食事を済ます人。。。

貧富の差が激しく母娘で ブランドショップを軒並み訪れ、あれもこれもと買い漁り一度の買い物に支払う代金が80万円とは仰天ものである。

月収400元から7000元、 それ以下の人々も多数居る。 日本も早や上流・下流と差が出ている。 他山の石にあらず!!!

人が集まるところには必ず商売する人も現れるもので、水売り、焼き芋、中国版お好み焼き? 買ったら直ぐ壊れそうな玩具、塩タマゴ屋、プラスチックの容器を片手にシェンエン・シェンエン(日本人目当てに千円、千円とお金をせびる、これも商売というのかなぁ???

中国人に道を尋ねられるくらいだから、わたし日本人離れしたのかしらん!!!

明天再見***

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